LESSON 02 ・ はじめに
式と文字列
式を計算する
print(2 + 3)
( )の中を2 + 3に変更してみると、2 + 3ではなく計算結果である5が出力されます。Swiftでは(Swiftに限らず普通のプログラミング言語では)式は最初に計算が実行され、その結果がprintされます。
文字列として出力する
print("2 + 3")
もし2 + 3という式をprintしたいときには、ダブルクォーテーション(")で囲むと、計算せずにそのまま2 + 3と出力されます。"は日本語の「」に当たります。Swiftでは(また、多くの他のプログラミング言語でも)"で囲まれた部分はその文字の並びそのものを表します。print("2 + 3")は、「2 + 3という文字の並びをprintしろ」という意味になり、そのため、2 + 3がそのまま出力されます。
"2 + 3"のような文字の並びを文字列(もじれつ, character string)と呼びます。
print("Hello")
"で囲まれた部分には自由に文字列を書くことができます。たとえば、print("Hello")を実行するとHelloと出力されます。
PRACTICE
演習問題
コードを自分で書いて実行してから、答えと解説を確認しましょう。
問題1
4 + 6を計算し、その結果を表示してください。
答えと解説を見る
模範解答
print(4 + 6)
式が先に計算されるため、4 + 6ではなく、計算結果の10が表示されます。
問題2
計算せずに、文字列の4 + 6をそのまま表示してください。
答えと解説を見る
模範解答
print("4 + 6")
4 + 6を"で囲むと文字列になるため、計算されずにそのまま表示されます。
問題3
次のように2行で表示してください。文字列の中の"と改行には、エスケープを使います。
He said "Hello".
Good morning
答えと解説を見る
模範解答
print("He said \"Hello\".\nGood morning")
文字列の中の"は\"、改行は\nと書きます。どちらも、\を使ったエスケープです。