LESSON 02 ・ はじめに
式と文字列
式を計算する
console.log(2 + 3);
( )の中を2 + 3に変更してみると、2 + 3ではなく計算結果である5が出力されます。JavaScriptでは(JavaScriptに限らず普通のプログラミング言語では)式は最初に計算が実行され、その結果がconsole.logで出力されます。
文字列として出力する
console.log("2 + 3");
もし2 + 3という式を出力したいときには、ダブルクォーテーション(")で囲むと、計算せずにそのまま2 + 3と出力されます。"は日本語の「」に当たります。JavaScriptでは(また、多くの他のプログラミング言語でも)"で囲まれた部分はその文字の並びそのものを表します。console.log("2 + 3")は、「2 + 3という文字の並びを出力しろ」という意味になり、そのため、2 + 3がそのまま出力されます。
"2 + 3"のような文字の並びを文字列(もじれつ, character string)と呼びます。
console.log("Hello");
"で囲まれた部分には自由に文字列を書くことができます。たとえば、console.log("Hello")を実行するとHelloと出力されます。
PRACTICE
演習問題
コードを自分で書いて実行してから、答えと解説を確認しましょう。
問題1
4 + 6を計算し、その結果を表示してください。
答えと解説を見る
模範解答
console.log(4 + 6);
式が先に計算されるため、4 + 6ではなく、計算結果の10が表示されます。
問題2
計算せずに、文字列の4 + 6をそのまま表示してください。
答えと解説を見る
模範解答
console.log("4 + 6");
4 + 6を"で囲むと文字列になるため、計算されずにそのまま表示されます。
問題3
次のように2行で表示してください。文字列の中の"と改行には、エスケープを使います。
He said "Hello".
Good morning
答えと解説を見る
模範解答
console.log("He said \"Hello\".\nGood morning");
文字列の中の"は\"、改行は\nと書きます。どちらも、\を使ったエスケープです。